【書評】世界はシステムで動く
世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方
- 作者:ドネラ・H・メドウズ,Donella H. Meadows
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2015/01/24
- メディア: 単行本
概要
システムモデルの例
本書で用いられている用語
- システム:要素が相互に繋がったもの、全体としての挙動を持つもの
- ストック:時間をかけてシステムに溜まってきた物質や情報の蓄積
- フロー :ある時間軸でストックに入出力する物質や情報
- ダイナミクス:システムの挙動
- フィードバック:ストックの状態に応じてフローの挙動を変更する
- レジリエンス:状態の撹乱から回復するシステムの能力のこと
- 自己組織化:要素らが自ら新しい構造をするシステムの能力
- メンタルモデル(内部モデル):人間が頭の中描いている世の中の認識、システム
- 境界:システムとのシステム外の境界、システムの挙動に応じて変わりうる
- 共有地の悲劇:ステークホルダー同士が互いに利益を追いかけた結果主人のジレンマに陥る状況の例
システムに介入すべき場所(影響の大きい順)
- パラダイムを超越する(複数のパラダイムで考える)
- パラダイム
- 目標
- 自己組織化
- ルール
- 情報の流れ
- 自己強化型フィードバックループ
- バランス型フィードバックループ
- 時間的遅れ
- ストックとフローの構造
- バッファー
- 数字
最終更新日 :2020/01/02
初回更新日 :2020/01/02
資料閲覧時間:3時間
資料作成時間:0.75時間