【技術動向】ガートナーによる最新技術動向調査 2018年版
この記事は?
ガートナージャパンでは、様々なパイプサイクルやリサーチ内容が公開されています。この記事ではそのうち2つのパイプサイクルを取り上げます。
①日本におけるテクノロジーのパイプサイクル
日本のICT市場において、デジタル・ビジネスにおける技術の位置づけを行ったもの。つまり、市場における技術動向を表している。
https://www.gartner.co.jp/press/pdf/pr20181011-01.pdf
②先進テクノロジーのパイプサイクル
ビジネス戦略、担当者や最高イノベーション責任者、研究開発リーダー、起業家、グローバル市場の開発担当者、先進テクノロジ・チームなどが先進テクノロジのポートフォリオを策定する際に考慮すべ
きテクノロジとトレンドを、業種横断的な視点から解説するものです。つまり、研究開発者達における技術の活用度合いを表している。
1. AIの民主化
数年の間に、仮想アシスタント、スマートロボット、AIPaSSなどの活用が進む。
2.エコシステムのデジタル化
ブロックチェーンとIoTプラットフォームは今後5~10年で成熟する。
3.DIY (自己流) バイオハッキング
あと10年もすれば、人類は生活スタイル・関心事・健康ニーズに応じて、バイオハッキング (遺伝子実験) が可能になる。
4. 透過的なイマーシブ・スペース
テクノロジの適用範囲が広がり、われわれが活動する生活空間やワークスペースがスマート化されます。(つまり、色々なもののIoT化が進む)
ITインフラがクラウド化していますねというお話。
https://www.gartner.co.jp/press/pdf/pr20180822-01.pdf
追記:2019年版
https://www.gartner.com/smarterwithgartner/gartner-top-10-strategic-technology-trends-for-2019/
初回作成日:2018/10/14
最終更新日:2018/10/21