調査まとめ

必要な時に応じて引用できるようにするための資料集

【書評】完全教祖マニュアル

 

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

 

 

概要

  • 宗教は世界最大の事業である
  • 宗教は人をハッピーにする仕事である
  • 教えを広めるにはわかりやすく簡略化する必要がある

 

 

宗教の構図

  • 何かを言う教祖
  • その人を信じる信者

 

教祖の仕事

  • 社会の基準で幸せになれない人、社会不適合者を見つける
  • 既存の社会基準を社会不適合者に合わせて修正し社会不適合者を正当化する
  • 生き方を提示しハッピーにする教典を作る(正しいかどうかなんて気にしない)

 

伝え方/広め方

  • 教典自体は論理・哲学としておく
  • ただし、「どのようなプロパガンダも大衆に合わせなければならない。その知的水準は獲得すべき大衆の最低水準の人々が受け入れられうように合わせなければならない」
  • 教えは簡略化する、一般人はどうせ論理は気にしない(例:南無阿弥陀仏
  • 教典を信じて何かした際に、失敗しても信心が足りないからでOK
  • 偶像は形あるものにした方が信仰心を煽りやすい

 

最終更新日:2021/01/10

初回更新日:2018/11/10