調査まとめ

必要な時に応じて引用できるようにするための資料集

【書評】フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。

 

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

 

 概要

  • サラリーマンでは税金を気にしなくてもよいがサラリーマンはそうはいかない
  • 脱サラしてフリーランスになると自分で税金を納めなくてはいけなくなる
  • 昔は手作業で税金の計算をして税務署に提出していが、今はfreeeなどの会計ソフトがある
  • ただいくら会計ソフトを使うとはいえ税金について知っておく必要がある

 

 

税金おける所得者区分

  • 給与所得者:サラリーマン、派遣 申告を企業が肩代わりしてくれる
  • 事業所得者:個人事業主が該当  青色申告をする必要がある

税の計算

  • 所得    = 売上高 - 経費
  • 課税所得   = 所得 -  各種控除(青色申告特別控除65万配偶者控除、保険料など)
  • 手取り       =  売上高 - 税金 -社会保険料 

各税金における計算

  • 所得税額 = (課税所得 * 税率 ー 所得税における控除額)*102.1%  
  • 住民税額   =    課税所得 *  10%(翌年度にかかる)
  • 事業税      =  第1,2,3種事業の場合課税(課税所得290万円までは非対象)
  • 固定資産税
  • 消費税    =  一律8%  販売側が納める  (開業2年以内or課税所得1000万円まで免税)

その他:税種別

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/aramashi2009/data/05/index.htm

  • 消費税
消費税の免税対象者でも、請求では消費税を徴収して良い
  •  個人事業税
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/zeimu/0000043876.html

 

  

 

社会保険 

サラリーマンとフリーランスの保険区分
社会保険控除保

国営の保険料は税金の控除対象となる

サラリーマンにおける傷病手当金

健康保険だと傷病手当金がもらえる(月収の3分の2、支給期間16ヶ月)

保険団体への加入
  • 嫁の扶養者に加入することで保険を変えることができる。
  • 職能団体による国保組合もある。
  • 国民年金基金、小規模企業共済に加入する選択肢もある。

 

記帳

 青色申告
保存すべき記録
  • 領収書 or レシート (レシートの方が望ましい)
  • 伝票+証拠品
どこまで経費にするのか
  • 追加で取られるかもしれないけどそれでも経費に積む方が最終的には良い
  • 複式簿記置ける鑑定科目を基準に決めれば良い
減価償却
  • 10万円以上が対象
  • 年数は商品種別ごとに決まっている

 

参考: サラリーマンとの違い

  • 所得税10%~
  • 住民税10%
  • 個人事業税
  • 健康保険
  • 厚生年金企業14.5万円
  • 障害手当なし
  • その他福利厚生(有給など)

 

 所感

脱サラにおける税金、保険での注意点は以下3つ。

  1. 税金  :所得税、住民税、事業税
  2. 保険  :国民健康保険へ切り替える、厚生年金ない分は考慮する
  3. 確定申告:青色申告複式簿記、レシートor伝票を保存しておく

また、フリーランスの収入に応じたステップは以下3つ

  1. 初期:開業届を出してとにかく稼ぐ
  2. 青色申告書を出してfreeeを使って自分で一回は税金処理をする
  3. 税理士に頼む
  4. 法人化を検討する(利益700万円目安)
  5. 消費税(利益1000万円以上)が発生

 

 参考資料

webfor40.net 

 

airregi.jp

www.npfa.or.jp

ginkou.jp

 

最終更新日:2019/12/31

初回更新日:2019/12/30